30年前、米国に5年

30年前、米国に5年

質問内容
30年前、米国に5年間滞在していました。 当時の日本の田舎には英会話スクールなど無く、「子供は自然に英語を覚える!」との親の勝手な思い込みで、何の予備知識も無く現地校に放り込まれました。「ボートで来たのか(=難民)?」「日本人に自動車を作る技術など無い」「お父さんはサムライか?」日系人にまでジャップと呼ばれる始末。 言葉の壁・人種差別・いじめで苦しみ、小学生ながら自殺まではかりました。 帰国したら、またイジメ。「生意気」「英語勉強しなくていいからラクだよな」あんたらの何百倍も苦労してるのに!就職してからは、帰国子女であることを隠し通しています。 今は社会事情も変わり、日本人が米国で大活躍しています。帰国子女も、帰国子女であることをアピールしています。 帰国子女の方、また、周りに帰国子女がいらっしゃる方、帰国子女って、自慢できますか?うらやましい、それとも生意気ですか?自分は、今の明るい帰国子女達に、正直ヤキモチやいてます・・・

30年前、米国に5年ベストアンサー
質問者さまと全く同じ経験をしました。20年ほど前ですが、アメリカに8ヶ月だけ父親の仕事の関係で滞在していました。もちろん英語なんて全く話せず、母親手書きのメモ帳(トイレはどこですか?31番のバスはどれですか?○○がしたいです)を片手に登校していました。英語が全く話せないのをいいことに、クラスの悪ガキたちにちょっかいを出され、靴を取り上げられて藪の中に放り込まれたこともあります。校庭で泣いているところを担任の先生が見つけてくれて、悪ガキたちに取りに行かせました。どういうきっかけで英語が話せるようになったか記憶が無いのですが、会話ができるようになるといじめもなくなり、友達の家に遊びに行ったり、誕生日パーティーに行ったり、友達を家に招いたりするようになりました。母親の話では、8ヶ月の滞在のあと日本に到着した時は日本語が話せなかったようです。 帰国してからは逆のいじめです。肌が白いので「白人」などと揶揄され、「アメリカにいたから肌が白いんだ」などといじめられました。帰国子女であることを隠そうが隠すまいが肌が白いのは生まれつきなので、あまり関係無かったのかもしれませんが、積極的に自分からアメリカ滞在経験をアピールすることはありませんでした。中学で英語の授業が始まったら多少は記憶の奥底に英語が残っていたのか成績は上位でした。ただ進学校だったので滞在期間が私より長い人もいて、帰国子女だからという特別意識も薄れていきました。大学に入るとさらにそういった人が増えて、典型的な帰国子女(自我が強い、マイペース)タイプの人が多かったので、この段階で自分は帰国子女ではなく、単にアメリカで生活した経験がある人物だという認識に変わりました。 今は巡り巡って再びアメリカの地で働いています。前回の滞在先が東海岸だったので、今回も東海岸を就職先として探していて、たまたま今の上司に声をかけてもらったので、二つ返事でボストンに来ました。こっちに来てみんなに聞かれるのが「これが初めての滞在?」ということです。その時は誇らしく「実は昔アメリカにいたんだよ」と言えます。 昔は帰国子女って珍しい存在でしたから、そういったことも仕方無かったのかなと思います。今では海外で仕事されている日本人の方も多いので、帰国子女が珍しくなくなったということだと思います。逆に考えるとそれだけ多くの日本人が海外に進出しているということですので、非常に良いことだと思います。

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