受験英語から実用英語
質問内容
受験英語から実用英語へ受験英語の批判ってよく聞きますが、受験英語で培った知識って、英会話にも応用できるはずだし、全く役に立たないとは言えないと思います。それに、巷で売っているような英語の本だって、断片的にカッコいいフレーズを散りばめただけのものが多く、あまり実のある効果は疑問です。 そこで質問ですが、受験英語には何が欠けていて何が余分なんでしょうか?
英語という「肉体」は、 文法という「骨格」 語彙・表現という「筋肉」 作文・会話という「運動」 から成り立っていると思います。 四六時中英語の中で生活できる一部の日本人は、無意識にこの「肉体」を手に入れられるでしょうが、 ほとんどにの日本人は、これを意図的な学習によって手に入れなければなりません。 あなたのおっしゃる様に、ほとんどの日本人にとっては、 骨格→筋肉→運動。 という過程が必要だと思います。 その過程を踏まえて学習する有効な方法が学校教育ですが、 これに対する批判を整理してみると、 「運動」出来ていない一点に対してだけです。 学校教育で、立派な「骨格」「筋肉」を付けても「運動」出来ないではないか、という批判です。 どうすればカーブが投げられるかを、理論的には良く分かっているけれども、実際にカーブは投げられないではないか、という批判です。 現場の先生方にとって、例えば中学校週3時間では、充分に「運動」に時間が掛けられないという現実があるかも知れません。 「運動不足」を解消するためには、もう少し授業時間数も必要なのだろうと思います。 「骨格」と「筋肉」がなければ「運動」は出来ませんから、「運動」が出来ないからといって学校教育全体を否定するのはどうかなと思います。 「運動」に充分時間が取れるように、今の教育制度を変えてゆく為の応援が必要かも知れません。 それが実現するまでは、学校教育以外の場所で、自分自身が「運動不足を補う取り組み」をしてゆくことが必要だろうと思います。 受験英語に 「余分なもの」は無く、 「欠けているもの」は、「運動」の一分野・「会話」だけ。 と考えます。
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