英語の幼児教育につい
質問内容
英語の幼児教育について4歳になる娘の事です。英会話教室に通わせたいとは思っていますが、夫の意見が食い違っています。夫がいうには、耳には残るが文法が理解できていないと意味がないし喋れない。レッスン料金を払うなら、そのお金を貯めて高校生になった時に留学させて、勉強すれば話せるようになると。高いお金を掛けたほど、喋れないというのが結論。英会話教室に行くよりは他の習い事をさせたいようです。そこで、子供の頃から英会話を習ってる方、習ってきた方、教えてる方、または親の皆さんにお聞きしたいです。実際に喋れますか？？？夫の周囲では話せる人がほとんどいないという事です。私の友人もそうですが、英会話教室に通っていても、発音がおかしく、海外旅行でも喋れない人がいたのは事実です。私は片言なら喋れますが、何とか通じるという程度です。実際はどうなんでしょうか？？皆さんのご意見をお待ちしています。
ベストアンサー私は、ご主人の意見に賛成です。以前、スイスのチューリッヒ（ドイツ語圏）に仕事で行ったとき、現地の人と子供の教育について話す機会があったのですが、小学校の5年になるまでは、母国語（スイスドイツ語）以外は学校で教えないそうです（その人の話なので、全域でそうなのかは分かりかねますが）。理由は頭が混乱するからだそうです。ただ、バイリンガルやトリリンガルは就職で有利なので、高校を出たあとフランス語圏のジュネーブで就職したり学校に行ったりして必死でフランス語を勉強するのだそうです。また、チューリッヒでは、大抵の大人に英語で話しかけると英語で返ってくるので、さすが多言語国家スイスってすごいと思いました。私自身も、米国で7年間、留学や仕事で過ごしました。日本にずーっと住んでいる人の中には、アメリカで暮らせば誰でも英語がすぐぺらぺらになると思っている人がいますが、とんでもない間違いです。相応の努力と能力（capacity)が要求されます。生まれたときからアメリカ暮らしのバイリンガルもたくさんいましたが、日本経済新聞とウォールストリートジャーナルを両方読みこなせるバイリンガルは極めて少ないです。両方とも中途半端という人が結構いました。仕事でステップアップしようとする場合、これが一番悲惨です。アメリカでも日本でもsecretaｒy程度の仕事にしかありつけませんから。結局、早くやらせることが問題じゃなくて、本人の興味・適性・能力次第ではないかと思います。人間は、言語で思考するので日本語でも英語でも、母国語の基盤をきっちりつけさせてから外国語をやるほうがよいと思います。能力・興味があればいつからはじめても伸びます。（ただ、自分の子供の経験からは、ネイティブと同様な英語のアクセントを身に付けるには、遅くとも中学1年までに現地で教育を受けないと無理のようです。それ以降だと、いくら流暢に英語が話せても、日本語の訛りがでるように思います。一番下の子は幼稚園から小学校4年までアメリカの学校に通いましたが、この子が英語の発音は一番きれいです。）
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