先月から会計事務所に
質問内容
先月から会計事務所に勤務している22歳の男です。 会計事務所で経験を積み、30歳までには一般企業の財務、会計、経理の職種に転職したいと考えています。 1、転職するまでにどのようなことを勉強(資格も含めて)しておくといいのでしょうか?? 私の中では英語のスキルを伸ばして仕事に生かしたいとは思っています。しかし現在簿記2級しか持ってないので、先に会計学などの会計知識や簿記1級、簿記論などの勉強をすべきなのか悩んでいます。 2、英語(英会話、TOEIC)と会計知識(簿記1級や簿記論など)どちらを優先すべきか?? 2点のことについてアドバイスよろしくお願いします。
会計士資格を勧めている人がいるようですが、会計士を目指すには仕事を辞めるくらいの覚悟と経済状況が必要です。 リスクをとって仕事やめて数年間勉強に打ち込んで、26,7くらいまでに資格が取れればその後の人生は会計の最高峰のプロとして食べていけます。 受からずに諦めた場合はその後の人生の立て直しが厳しいですが。 一般企業の財務経理職に就きたいなら、別に今の知識のままでも充分ですよ。2年も経験を積めば転職できるでしょう。 高卒無経験で税理士を目指す人や、会計士を目指す人、上場企業で主戦力として経理をしたい人なら1級の勉強は無駄ではありませんが、ふつうは簿記の難解な知識よりも経験の方が重視されます。 財表や会社法などの知識も、資格を取りたい人はともかく実務をする人が体系立てて勉強する必要はありません。 必要なものは仕事を通して覚えますし、資格の裏付けなしに会計学や会社法をマスターしていますと言っても転職の際に通用はしません。 経理の理論知識と実務は実は違うものだからです。 英語も外資系や貿易関係でなければあまり必要ありません。 一般の企業で実務担当者に有用なのは、英語や会計学よりも税法の知識やパソコンスキルかと思います。 20代で転職するなら実務担当者として実務経験や税務知識やPCスキルが、30代になったら経理部門の管理者としての経験やIR経験、あと最近都市圏で募集してるところはIPO(株式公開)予定をうたっているところが多いので、こういった経験が求められるでしょう。 税理士になりたいなら今の事務所で頑張ればいいと思いますが、一般企業の経理職でやっていきたいなら、今のところでは一通りマスターするまで数年間頑張って、あまり遅くならないうちに転職した方がいいんじゃないでしょうか。
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