国内にいながら、留学
質問内容
国内にいながら、留学経験者並に英語スピーキング能力をつけるには？外資系企業の最終面接に撃沈。当方TOEIC９００点です。貧乏なのであまりお金はかけられません。お知恵をお貸し下さい。私は少し前に外資系航空会社の採用試験を受けました。なんとか最終面接まで残ったのですが、その容赦のない質問攻撃に見事に撃沈しました。私はずっと一切会話教室などには通わずに独学で英語を勉強してきたのですが、日常会話程度は問題なく楽しくこなせるので会話にもある程度の自信はありました。しかし、固い理論的な質問に対して、すぐにぱっとその場で答えられるような英語の実践的な会話能力が足りていないことを痛感しました。言いたいことは頭の中にあるのですが、淀みのない英語としては口に出てこないのです・・。最終面接に残っていた私以外の数人は、皆留学経験者だったので、本当にやりきれない気持ちで悔しいです・・・。留学はずっとあこがれていたのですが、経済的な事情で叶いませんでした。そこで、次回の試験までに英語会話力の徹底的な底上げを決行しようと決意しました。私の今までの英語学習方法としては・ラジオ講座・TOEICなどの問題集・CNNなどのCDを聴き、シャドーイングなど・好きなペーパーバックを読む・CNNのネット配信の記事を読む・英語でメールなどです。自分でも発信型のアウトプットが決定的に足りていないかな、とは常々感じていました。しかし、そのよい方法がわからず、ここまで来てしまいました。英会話教室などは経済的な事情のため考えていませんでした。英会話習得のために外国人の友達や恋人を作る、というのもなんか抵抗がありまして・・・。次の試験の際には、留学組にも負けないくらいの会話力をつけていたいのですが、何かいい英会話習得方法はありますでしょうか？本当に必要であれば、安い会話教室くらいなら通う準備はあります。本気なので、どなたかお知恵をお貸し下さい。よろしくお願い致します。
ベストアンサー海外滞在歴があり、TOEIC９９０点の者です。外国人の友達を語学目的でつくることに抵抗がある、というのは非常によくわかります。それ以外の方法として私は、①日本語で質問に答えられるようにする②「６０ミニッツなど英語の放送を繰り返し視聴する」ことをお薦めします。①についてですが、外資の最終まで進んでいらっしゃることを鑑みると、貴方は非常に御聡明な方なのだと推測します。ただ、「日常会話はできるが理論的な質問には答えられない」という所に少々違和感を感じます。というのも、普通日本人は特殊なフレーズがふんだんに盛り込まれているフランクな会話をより難しく感じるからです。論理的な問いかけに対しては、むしろ単語さえ知っていればどうにか対処できるはずです。他の方もおっしゃるように、実は論理的な質問への答えが明確に浮かんでいない、もしくはそれを論理展開することができないという可能性もあるのではないでしょうか。そうだとすると、英語云々の話ではないはずです。②については、「話すとはどういうことか」という根源的な問いへの答えです。話すとは、自分の思っていることを相手に伝える方法の一つです。これを正確に行うためには、その言語で自分の意図を表現できる的確なフレーズを知っているかどうかがカギになります。例えば貴方が何かを褒めたいと思ったとします。日本語では「いいね」くらいの感情を、英語でどう表現するか。辞書を見ても答えは出ません。シチュエーションありきだからです。「Good」なのか「Brilliant」なのか。これの答えを知るにはその言語のネイティヴが話しているところを実際に見る、もしくは映像で見るしかないと思います。その中で、その人の表情や状況からその人がどういった感情を表すときにどのような表現を使っているかを見る。そしてその情報を蓄積していく中で、次第に理解できることだと思います。これを行うにはネイティヴが話している映像を多くかつ繰り返し見るのが良いと思います。民放でも６０ミニッツが火曜の深夜に放送されているので、これを録画して繰り返しご覧になるのも一つの方法ではないでしょうか。しかし、国内で学ばれていながらTOEIC９００点取得は素晴らしい成績だと思います。次回の試験でのご健闘をお祈り致しております。
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